寒くなりました。ここ数日の最低気温は1ケタ台まで下がっているようです。
今朝、目が覚めてからスラブヒーターの操作盤を見に行きました。以前20℃に設定しましたが、実際問題基礎コンクリが20℃になっても体感できるものではなく、たぶん暖かくもないので、先週末に25℃設定に上げていたのです。
今朝7時少し前の時点ではB区画だけ通電ランプが灯っていました。フローリングに冷たさを感じず、“なんとなく”暖かい感じです。もっとも、基礎コンクリを蓄熱体として利用するこの床下暖房は、明確に暖かいと感じることは滅多にありません。出力を上げれば暖かくなると思うのですが、燃焼系の暖房のような分かりやすい暖かさを得るものではありません。屋外から入ってくれば明確にわかりますが、ずっといると暖房している実感自体あまりないのです。
我が家の場合は寒くない程度に室温をコントロールし、微調整をエアコンか、あるいはそれなりに厚着をするのがランニングコストの面からもいいのだと思っています。我が家の場合は、と付けたのは大人しかいないお宅ならもっと暖かくしてもいいのだろうと思っているからで、うちはジュニアが走り回って汗だくになるので温度を抑えたほうがいいからです。
前シーズン一冬過ごしてみた結果、断熱ラインの内側に蓄熱した状態、つまり壁や天井や床から冷輻射を感じない状態だと室温が20℃でもさほど寒いとは感じません。エアコンや温風ヒーターのように風を起こさないのも寄与していると思われます。
スラブヒーターはそのシステム上、連続運転となります。通電しているのは深夜から早朝までですが、家の中は一日中暖房されている状態となるからです。日中誰もいなくても、暖房されている状態をもったいないと考えるかどうかですが、1ケタ台まで冷えた家の中を二十数度まで暖めるのを毎日繰り返すのだって結構なエネルギーが必要です。
今年は2年目なので(1年目はコンクリの水分のため、本調子ではないと聞きます)、何か発見があるかもしれません。楽しみです。
施工風景。黄色い棒がヒーターです。
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