一昨年、町内会総会に初めて出た時、当時の町内会会長を激しく糾弾するおばはんがいることを知りました。
昨年、所用で総会には出られませんでしたが、やはり同じおばはんが前年同様に町内会長を責め立て、辞任に追い込んだことを聞きました。
そして今年、やっぱり同じおばはんが既に辞任した前町内会長のことを現会長に責め立てていました。現会長から、あなたが何の根拠もないのにそう言うからうんざりして辞任したんじゃないですか。まだ繰り返すんですか。と言われ渋々引き下がりました。その辞任の経緯を回覧板で回覧されたのが気に食わなかったようでした。
が、まだ続きます。
「公民館の建設費用に関して不透明なお金の流れがあると聞こえてきた。本当なら許せません。わたしの感じでは固定資産税に関係しているみたいなんですけど…」
まず、聞こえてきたというのはどこからですか、と尋ねられたおばはんは覚えてないと回答し、噂や想像を元に発言するのを咎められました。
さらに、ご主人に聞くのが一番ではないですか、と言われ、
「今の公民館の責任者に聞いてるんです!」と激昂するおばはん。
場内のテンションはダダ下がりです。いいかげんにしろ!というヤジまで飛び交う始末。何しろ、そのおばはんの旦那さんはその当時の公民館長なのです。
しかし、そんなことで諦めるおばはんではありませんでした。次は、
「公民館のサークルは人を選ぶのか。」
みんなの目が?になったのを察したのか察してないのか、言葉を続けるおばはん。
「私はサークルの他の人たちから、もう来ないでくれと言われたんです。公民館費で補助をしているサークルがそんなのおかしいんじゃないですか!」
私は、いや、おそらくその場にいた人はみんな分かっています。分からないのは当人だけでしょう。なんでサークルの人たちがそんなことを言ったのか。
町内会サイドの回答は誠に的を得たものでした。
「サークル内の人間関係に公民館が口出しするのは、社会の常識に鑑みてありえません。誰に聞いたってそう答えるはずです」
口を利いてくれたっていいじゃないですか!と言いたげでしたが、さすがにそれは言いませんでした。
いやー、どこの町内会総会もこんなに盛り上がるもんですかね。
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