「新型つばさ」の出発式 JR山形駅に関係者ら100人 山形新聞 2008年12月20日 22:26
出発直前の「新型つばさ」を見ようと、大勢の人が集まった=山形市・JR山形駅
JR山形新幹線「つばさ」で、1992年の開業以来使用されている「400系」に代わる新型車両「E3系2000番代」の出発式が20日、山形市のJR山形駅新幹線ホームで行われた。
ホームには関係者ら約100人が詰め掛けた。渡辺英明JR東日本山形地区駅長が「多くの人に利用していただきたい。安全第一に、地域の期待に応えられるよう今後も努力していきたい」とあいさつ。一日駅長を務めた斎藤弘知事が祝辞を述べた。テープカットに続き、新型車両は合図の後、山形駅を出発した。
新型車両は内部に車内防犯カメラを各デッキの上部に設置。乗務員と話ができる非常通報装置のほか、座席周辺にコンセントを設けた。また、座席スペースを広めにし、車体の揺れを和らげる装置を搭載するなど、多くの改良点がある。
現在12編成(84両)の400系は老朽化に伴い廃止されることになり、本年度中5編成、来年度中に7編成が、新型に置き換わる予定。
新型車両を見に来た長井市致芳小1年の油井海翔(かいと)君(7)は「かっこよかった。楽しみにしていたので大満足」と話していた。
400系つばさとE3系2000番代が入れ替わるってことは、3編成しかないE3系1000番代は相変わらず少ない方、ってことになるんですね。
とはいえ、知らなかったので行きませんでしたが知ってたら見に行ってたと思います。