購入後たいぶ経ちましたが、初めてカーナビにi-tunesで作ったAAC形式の音楽ファイルの入ったSDカードを入れてみました。ヨメのクルマのケンウッドのオーディオはUSBメモリで同様の操作をしたところ、何ら問題なく音楽が聴けたからです。ところが、私のカーナビは同じデータの入ったSDカードをスロットに入れても音楽ファイルを認識しません。
AAC形式がダメなのかと思い、MP3形式にしてみましたが、やはり音楽ファイルを認識しません。
無名メーカーのSDカードなのがダメなのかと思い、サンディスクのSDカードに変えてみましたが、相変わらず認識しません。
あわてず騒がず取扱説明書を参照したところ、著作権絡みで音楽ファイルの作成方法にシバリがあることがわかりました。カタログに書いてあった“SDオーディオが聴ける”というのはSDカードに入った音楽ファイルが聴ける、という意味ではなくSDオーディオというパナソニック独自の形式の音楽ファイルが聴けるという意味だったのです。これは私の落ち度です。
SDオーディオなるものを使えるようになるには以下の方法があります。
①SD-jukebox(現在は有償)なるソフトを用いて変換する
②ディーガで変換する。
③対応のコンポで変換する。
しかも、①の場合、SDカードリーダーライターも著作権対応でなければならないとのこと。両方買うと1万円近くになるようです。こんなのは無駄な出費以外の何でもありません。
②③も費用的に有り得ません。
手っ取り早いのはi-podの導入です。グローブボックスの中にi-pod用コネクタが出ているからです。しかし、なんだか対応機種やら世代やらとややこしくて嫌な予感がします。そして、それより何よりお金をかけることができないのです。こんなことに2万円を費やすのならジュニアにDXシンケンオーを買ってあげて一緒に遊んだほうがマシというものです。
というわけで、さらに調査を進めると、パナソニックの携帯電話に“SD-jukebox”のCD-ROMが付属していたことがわかりましたので、収納の奥深くから携帯電話を買ったときの手提げ袋を探し当て、ソフトをインストールしました。その結果は、
i-tunes作成のAAC形式ファイルをSD-jukeboxを通してSDカードに入れたもの → ×
CDからSD-jukebox経由でSDカードに入れたもの → ○
どうやらパソコンのリーダーライターは著作権に対応していたようです。あとは既存のAAC形式ファイルを活用する方法を探せればOKですが、そういうことをさせないためのSD-jukeboxな気もするので、先は長そうな気がします。
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