羽なしテントウムシが誕生=世界初、害虫駆除に有用-名古屋大
7月21日2時6分配信 時事通信
名古屋大の新美輝幸助教らの研究グループは、羽のないテントウムシを世界で初めて作ることに成功した。害虫のアブラムシを食べるため、テントウムシの一部は農業で利用されている。羽なしテントウムシが用いられれば、飛んで逃げなくなるので害虫駆除の効率が上がるという。
研究結果は21日付の英昆虫科学専門誌・電子版に掲載された。
新美助教によると、生物はリボ核酸(RNA)を介して、遺伝子から羽や手足を形成するなどの指令を出す。同助教らはテントウムシの羽を作りだす遺伝子を特定。その指令を運んでいるRNAを分解し、働きを失わせることで、羽なしテントウムシを作り出した。
下翅と同時に上翅も無くなってしまっているので、もはやテントウムシではないような気もしますが、アブラムシイーターとして非常にありがたい虫ですので、売ってたら買うと思います。
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